【竹の塚劇団】宮沢賢治の世界を表現した『クラムボンとどんぐりと』上演(2024年3月9日・10日)

竹の塚劇団の第12回定期公演『クラムボンとどんぐりと』を「竹の塚地域学習センター」との両主催、「足立区」後援で、3月9日、10日計3回上演します。テーマは「ケンジくんとあそぼ!」。没後90年となる宮沢賢治の世界を表現します。

ケンジさんの言葉を口ずさんでいると自然にメロディが生まれます。幼い人たち、わんぱくな子ども達、もうすぐ大人になる人たち、そして今も子どもの心を忘れない人たちが見て聞いて笑っていただける舞台を目指しています。
公演概要
◆公演名 :
「クラムボンとどんぐりと」
 主催 竹の塚劇団
 共催 竹の塚地域学習センター
 後援 足立区

◆公演日時 :
 2024年3月9日(土)①16時~
 3月10日(日)①13時~ ②16時~ 計3回 開場各30分前

◆会場:
竹の塚地域学習センター ホール (定員300名)

◆チケット:
一般 1,000円(税込)全席自由 ※高校生以下無料

◆チケット販売窓口:
竹の塚地域学習センター、足立区内地域学習センター
 問い合わせ 03-3850-3107(竹の塚地域学習センター)
 yamanarunarumi@yahoo.co.jp(竹の塚劇団事務局)

ものがたり

原作:宮沢賢治「やまなし」「どんぐりと山猫」
脚色・作曲・演出:山下芳子

クラムボンとはなんでしょう?
原作「やまなし」にも説明するような言葉はありません。クラムボンはクラムボンです。
あなたのクラムボンを見つけてください。

「どんぐりと山猫」は絵本で読んだ人も多いでしょう。みどりいろの目をした山猫、馬車別当、金色のどんぐりたち。説明できない世界が次々と現れます。

だからあそびましょう!こわがらないで一緒にあそぼう! これは竹劇の魅力いっぱいの歌芝居です

【脚色・作曲・演出】山下芳子(やました よしこ)
桐朋学園短大芸術科演劇専攻卒。足立区演劇連盟事務局長。
役者 演劇指導・作・演出 狂言指導

2000年よりギャラクシティとの共催で展開する「歓喜の演」では、狂言を指導演出し区民文化向上を目指している。2011年秋、「竹の塚劇団」始動。竹の塚地域学習センターと足立区演劇連盟の協働事業として、地域に根差した劇団を目指してきた。

「竹の塚劇団」は現在、センター登録団体として更に活発な活動を展開している。朗読・群読・読み語り・座―狂言など、多くのボイストレーニングを指導する。
竹の塚劇団について
2011年東日本大震災を経て、足立区の私達も心に恐怖感を抱え、身体が委縮していると感じる毎日を過ごしていました。今だからこそ地域で気軽に誰でも参加できる劇団を創り、演劇の輪を広げよう。
誰もが楽しく生きていかれるように。そのような思いが形になりました。

竹の塚劇団通称「竹劇」は足立区演劇連盟と竹の塚地域学習センターが共同で企画運営する足立区で唯一の劇場付き劇団として発進しました。
団員は小学生からシニアまで10代から70代まで4世代の大家族です。


2015年11月劇団創設者の山下光治逝去後、山下芳子を中心として、現在は劇団として竹の塚地域学習センターとの協力関係のもと、劇団として独立運営となり、地域に根ざす劇団として活動をしています。
本件に関するお問い合わせ先

竹の塚劇団 広報事務局 川野秀樹(㈱ GAP Innovation)

email:hide@gap-innovation.com
電話:080-6523-0660

[ テキスト/写真 ]

竹の塚劇団 さん

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